GRACESOPHIE・グレースソフィー・美容室・美容院・ヘアサロン・調布市・布田

STAFF BLOG

― 12月を表す 縁起の良い食べ物 ―

2020/12/11

12月を表す縁起の良い食べ物を紹介します。

南瓜(カボチャ)
江戸時代にカンボジアから伝わり、言葉が転じてカボチャになりました。
カボチャの季節は夏から秋ですが、保存し易くて栄養価の高い野菜として重宝され、
そのため、冬至の日にカボチャを食べると風邪をひかないと言われるようになりました。

・小豆
古来から赤い色には魔除けの効力があると信じられてきました。
そこから小豆で魔を祓い、めでたい席でを祝うようになったと伝わっています。

・鳥瓜(からすうり)
根の形が煮ているから、別名ねずみ瓜と呼ばれ、
子月(干支のねずみの月)に通じるとも言われています。
蔓(つる)ものはつながりを意味するので大切にされました。

・蒟蒻(こんにゃく)
食物繊維が胃腸をきれいにしてくるところから、
煩悩を払(きれいにする)という意味が持たれています。

・八頭(やつがしら)
親芋に小芋がついていて、頭が8つに見えるところから命名されました。
末広がりの八という字と人の頭になる意味から、
縁起物としておせち料理にも良く使われます。

・柚子(ゆず)
柑橘の橘(きつ)が吉(きち)い通じるといわれています。
冬至の柚子湯は穢れ(けがれ)を祓う習慣が現在も残っています。

・丸餅
餅には稲の神様が宿り、年末から飾る正月には欠かせない物です。
12月の冬至正月(旧暦)や2月の立春正月にも供えられます。

・うどん
「ん」の文字は50音最後の文字で、一年の最後の締めを表して、
翌年の運(うん)を願って「ん」の付くものを供えます。
「にんじん」「ぎんなん」「いんげん」「れんこん」など、
一つの言葉に二つの「ん」が入った野菜や果物を盛ることを”運盛り”といって
供えられてきました。