気象病ってなに?
2020/10/09
気象病の原因は?
気象病の主な原因は気圧の変化で、内耳という器官が関係しています。気圧が変化すると内耳から脳に伝達され、体を順応させようとします。この内耳が気圧の変化に敏感だと、わずかな変化でも脳に過剰な情報が伝わり、頭痛・めまい・ぜんそく・関節痛・神経痛・鬱など、さまざまな体調不良を引き起こします。
症状を軽くするには?
●耳のマッサージ
両耳をつまんで上下・左右にひっぱったり、ゆっくり5回まわしてマッサージしましょう。朝・昼・晩、毎日行うことで内耳の血流が良くなり、予防につながります。
日常生活においてできること
- 自律神経のバランスを整える生活を心がけましょう。
- 適度に運動する。
- 十分な睡眠をとり、なるべく同じ時刻に起床する。
- バランスのよい食事で体調を整える。
- 天気と体調を日記に記録してみましょう。
悪化するタイミングがわかり、体調管理に役立ちます。※天気による体調不良は「気のせい」ではありません。