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紫外線が髪に与える影響

2020/03/12

紫外線に含まれる光のなかで、特に髪に強く影響を及ぼすのがUV-Bというもの。実は髪にUV-B波が当たると、髪に含まれるメラニン色素が分解されます。その結果、髪の色が抜けて赤茶色になり、光に透かすと白っぽく弱々しい髪の原因となるのです。長期的に見ると白髪が増える原因にもなるので、変色ぐらいと放置するのは危険ですよ。

髪はタンパク質の一種である、アミノ酸システインが結合して出来ています。紫外線にはアミノ酸システインを分解する効果があるため、髪に悪影響が出やすくなります。アミノ酸システインが分解されると、髪が弱くなって切れ毛や枝毛が発生する原因。また髪自体が弱くなるので、抜け毛も増えて結果的に薄毛に繋がってしまうんですよ!

髪に与える影響も怖いのですが、それ以上に怖いのが頭皮に与える影響頭皮もまたお肌の一部分ですから、紫外線による日焼けは頭皮にも当然起こります。頭皮が日焼けすると、メラニン色素が沈殿して黒く日焼けすることが。頭皮の乾燥・荒れなどから毛根が傷んでしまい、これから生える髪が弱る結果に。長期的に見ても毛根の力が弱まるため、美しい髪を長く保ちたい方は頭皮にも気を配りましょう。