ドライヤーは使ったほうが髪に良いのか?
2020/01/16
一度はがれたキューティクルは、元に戻ることはありません。美しい髪を保つためには、キューティクルを傷つけないヘアケアが大事です。では、熱を加えるドライヤーは、本来使うべきではないのでしょうか?
キューティクルは、7〜8つの層がうろこ状に重なり合っています。ふだんはぴったりと重なりあっていますが、髪が濡れると開く性質があります。開いたキューティクルの表面は、ちょっとした摩擦で傷ついてしまうため、シャンプー後の髪は、手早く丁寧に乾かすことが大事。
タオルドライは、毛先から水滴が落ちないぐらいまで行いましょう。また、ドライヤーの前に、髪表面を保護するヘアオイルなどで、髪をプロテクトするのも有効です。
その後、髪ではなく頭皮を乾かすイメージで、ドライヤーをあてます。乾かす場所を頻繁にずらしながら、まんべんなく全体を乾かしましょう。
ドライヤーは正しく使えば、美髪にも役立つのです。